2009年11月29日日曜日

フェイク



原題 ”Donnie Brasco”(1997)

ジョニー・デップアル・パチーノが共演した、FBI潜入捜査官とマフィアの構成員の話です。
実話に基づく話です。

ジョー・ピストーネ(ジョニー・デップ、FBI捜査官)は、通称レフティ(アル・パチーノ、マフィア構成員)に接触し、潜入捜査を開始します。

二人とも、格好良すぎますね。
アル・パチーノは出世できないお人好しな構成員を好演しています。
観ているこっちも歯がゆくなってきます。
それでいて、マフィアの掟を一途に守っている、とても助けてあげたくなるキャラクターです。

そんなマフィアに気に入られて、マフィアの仲間入り(潜入捜査ですが)を果たしたジョニー・デップ。
アル・パチーノに惹かれ、手助けしたくなるんです。
捜査官としての立場、レフティの子分、友達としての立場でさまざまな葛藤が起きます。

この二人の友情が、最後どのようになるかは、ぜひ、映画を観て下さい。
二人とも、どことなく悲哀が感じられる演技がラストを引き立てます。

ジョニー・デップの映画の中でも、最も好きな映画なんですが、残念ながら僕の周りには観たことがない人が多い作品です。

ジョニー・デップが好きな人は必見です。
さらに、デップのことを好きになること請け合いです。

この映画は、すべての人にお勧めしたい映画です。
2時間以上の映画ですが、是非レフティの生き様を観て下さい。

以下、「フェイク」Wikipedia抜粋

ストーリー
FBI潜入捜査官であるジョー・ピストーネ(ジョニー・デップ)は、かねてから連邦捜査局よりマークされていたマフィアグループの一員であるベンジャミン・"レフティー"・ルッジェーロ(アル・パチーノ)との接触の機会をついに得る。宝飾品鑑定の腕をレフティーに見込まれた事をきっかけに、彼は“ドニー”と偽名を名乗り、レフティーはもとより、その取り巻きたるグループとも親密な関係を築き始める。彼らとマフィアの一員として活動をする中で、末端から組織の中核に至るまでの全容を解明しつつ、潜入捜査は淡々と成果を挙げていく。数々の行動を共にし、私情を持つまでの交友を築いてしまったレフティーに対し、ドニーは潜入捜査官という真実と一人のマフィアという偽りの狭間で苦悩するようになる。

Donnie Brasco Trailer



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