原題 "Into The Wild" 2008年
アカデミー賞2部門ノミネートのショーン・ペン監督作品です。
脚本もショーン・ペンが書いたとのこと。
多才な人が多くて困りますね。凡人は。
実話を基に書かれた小説の映画化です。
物質主義な世の中、資本主義に違和感を感じ、本当の自由を探しに、自分の持ち物を捨て、これまで知り合った人たち、両親兄弟までにも連絡せず、アラスカに旅立つ青年を描いた映画です。
旅の途中で色々な人たちと出会い、その中で絆が生まれ、それでも一人、アラスカにたどり着きます。
なぜ、人は生きているのか。を伝えたい作品だと思いました。
アラスカにたどり着き、古いバスを見つけ、その中で生活を始めます。
そこで彼が見つけた真理は何だったのか、是非観ていただきたい作品です。
普段、「一人の時間が好きだ」といった友達がいましたが、彼は「一人でいて辛いのは不幸なことがあったときじゃなくて、幸せなことがあったときだ」と言っていました。
この映画を観て、そのことを思い出しました。
Into the Wild - Trailer
0 コメント:
コメントを投稿